2014年秋に「日本に行ったら必ず買わなければならない神薬12種」という記事が中国のネット上に発表されます。
そこで紹介されている商品は
1.「サンテ ボーティエ」(参天製薬)
2.「アンメルツ」(小林製薬)
3.「サカムケア」(小林製薬)
4.「熱さまシート」(小林製薬)
5.「イブクイック」(エスエス製薬)
6.「サロンパスA」(久光製薬)
7.「ニノキュア」(小林製薬)
8.「ハイチオールC+」(エスエス製薬)
9.「ビューラック」(皇漢堂製薬)
10.「口内炎パッチ大正A」(大正製薬)
11.「命の母A」(小林製薬)
12.「龍角散ダイレクト」(龍角散)
この結果、日本の店頭で多くの商品が品切れや購入制限になっています。



報道によると、この記事に5商品が入っている小林製薬の2015年4~6月期の売り上げが前年同期と比べて5倍超に膨らんだことを明らかにしています。
液体絆創膏の「サカムケア」の売り上げが5.43倍に増えたほか、「ニノキュア」は52%増、「熱さまシート」は37%増と発表されています。
中国のネット記事は、他のサイトにも多数拡散させるので、百度で検索すると、複数のサイトに転載されているのが分かります。
この日本の店頭でおこっている消費行動は、中国のネットが起点になっています。
先日のエントリーでご紹介した様に、訪日旅行客だけでなく、在日中国人代理購入サイト業者もこういった記事を参考にしています。
訪日中国人向けインバウンド対策は、中国語で情報発信し、中国のネット・SNS上で商品情報を拡散させる事がポイントです。
中国ウェブマーケティング、爆買い対策お気軽にお問い合わせ下さい。